── 倉庫にて・再会の喜びと別れ ──
[お義父さんと呼ばれる聞きたかった声。>>249
目が合えば駆け寄って来てくれるラビィ。>>250
そのまま胸に飛び込んで抱き着いてくれる小さな体を抱き締め返して慈しむようにその頭を撫でよう。
そうして言葉を交わし──……、
伏し目がちに語られる看守との交戦の話を聞く]
っ……! 銃弾を、撃たれた……?
そうか……。
ちょっとその看守が転がってる場所を教えてくれるか?
パパ、そいつぶち殺してくる。
[と、何の躊躇もなく銃を構えようとして、
いや、ここで殺したらラビィの教育に悪いだろうと思いとどまり──……]