[原作で松本から亜美歌に贈られる台詞。>>111
『お前も来るか、こっちに。
そんで昇るか、上まで。
ーー亜美歌』
勿論亜美歌の側からも松本のみに告げた台詞があった。
お前も来るか、登るかの意味が掴めず
きょとんとする亜美歌だが、
松本の言葉に不思議と惹かれる。
ワクワクするような高揚感と最高の予兆。
その景色が、純粋に知りたくなった。
「──うん、行く。絶対行く。
絶対登ってテッペン取ってみせる。」と。
原作だと、言葉を意味を深く体感し真の意味で決意する場面が後に出て来るが、映画ではこれらの台詞同様全て改変されている。]