―― 午前・自室にてサンシアと ――
[そわそわと部屋の中を歩き回っていると端末に返ってくる返信。>>251
思わず前のめりに確認。
部屋に来てくれるというなら即座に返事を
『分かった。待ってる』
短くそう送り、サンシアが来るまでの間。
妹は警護されている>>250ってコトは生きている。
それだけ分かっただけでも最悪な事態は想定しなくていいのだと不安の中にも安堵を感じていた。
そうしてサンシアが部屋に来てくれたなら、
来客用に用意された椅子を勧めて座ってと促す。
アタイはテーブルを挟んだ対面の椅子に腰かけた]