[そうしてバレンスの”避難経路”で進んでいく。>>261 やがて辿り着く厨房。 周囲の惨状に思わずラビィが怯えぬよう気遣いつつ。 厨房の壁に空いた大穴から見える青空──…… 見上げながら、二人に告げよう] 二人とも、先導は我輩にお任せを。 行く手の追手は全て我輩が始末しますゆえ。[そう言えばタンっと軽やかに穴から飛び出そう。 道中、追手がくれば可能な限りラビィの情操教育のため殺しはせず無力化し、輸送船を目指す]