[舞台に上がれば軽い挨拶の後、 曲が演奏されはじめる。 作詞作曲は部内のみんなで考えたオリジナル曲。 ギター、ドラムス、キーボード、ベース。 それぞれが楽器を奏でる中。 同じくギターでコードを弾きながら 歌うのは ──── 加納 小雪だ。] “誰もが逝き着く空の先で” “傷跡を抱いて眠りにつく”[情感を込めて、その先へ思いを馳せて。 いつも練習しているときよりも さらなる集中力を発揮しながら。]