[…そういうわけで、妖精の魔力が少しこもった風船を2つ持ち。タマゴサマとコトリサマと共にラピスは夜の遊園地を歩きます。園内マップの文字が読めないため、えすえふエリアがどこかはわかりませんが、とりあえず、いろんなスタッフロボやファンタジーなキャラクターたちに声をかけながらファンタジーエリアの出口へと向かうでしょう。独りだけど、ひとりじゃない。風船を引いて歩く足取りは、まるで誰かと手を繋いで歩くかのように軽いものでした。**]