…とてもね、感動したのですよ。 本の主人公は少年なので、私とは歳も身の上も異なります。 でも彼が困難に立ち向かう決意をする時の心情が… 凄くわかるなあ、って。 妻が亡くなった後、私はパートナーを失った悲しみや、 自らの今後の処遇という問題に立ち向かねばならず… でも、あんなに小さな少年だって頑張ったのだからと 思えたのですよ…。 私は独りではない、そんな気持ちになったのです。