[ それからの少年はその臨時医院でクルクルとよく働いた手始めに自分の使ったシーツの洗濯から始めたがなるべく水や洗剤を節約しつつも清潔に使えるように。乾いたものを取り込めば端をピッタリ揃えて畳むと籠に詰めていった人生の約半分でそういった仕事をしているだけあって見掛けによらず仕事は丁寧だった ]