―SFエリア・売店―
[さて、彼と別れた後、足を向けたのは売店。
商品棚に並ぶものを見て、どんなものが未来にあるのか見に来たのであるが。]
あらまぁまぁまぁ、なんて可愛らしいの。
[SFエリアらしく、宇宙服を着たマスコットやキャラクターのキーホルダーの方に視線が行って。その中には入り口で出会った獅子が宇宙服を着ている人形もあっただろうか。
他にも、キャラクターが描かれた缶入りクッキーや、チョコレート。そして、SFエリアならではの]
宇宙食?不思議な入れ物ね?
[銀色のパウチ状のパッケージングされたもの。キャップがついており、そこから吸い込むらしい。
どうも、宇宙というのは本来無重力状態であるらしくこういう包装になるのだとか、説明を受ける。無重力、というのがいまいちピンとこなかったけれど。]
ええとお一ついただける?
[お店のマスコットからはいどうぞ、と渡されれば。
どんな味がするのか期待を膨らませながら、キャップを開けて一口吸い込んでみる。其の中身は*上海炒麺*味。]