呪術師の家
[
>>285受け止めたシュクルの身体は柔らかく軽いもので、もう離さないぞと言わんばかりに抱きついてくるのだから背中に手を回して優しく抱き寄せた。
その笑顔はずるいと思う。
大体自分に対して効果が高いことは明白でシュクルが痛くないように、それでいてこちらも離さないよと意味をこめてしっかりと抱擁する]
ぼくは世の中にこんなに嬉しいことがあるなんて。
今日になるまで知らなかったよ。
うん……はい。
今からシュクルはぼくのお嫁さんだよ。
好きで、大好きだからずっと離れないからね。
朝目覚めた時には目の前に居て、
夜眠る時も目蓋が落ちるその時まで。
ぼくはシュクルを独り占めにしていたい。
[重すぎるだろうか、でも
>>278笑い話にはなるけれどそれくらいに想っている。
たくさん褒めて自分なしで生きられないようにしてしまいたいし、
>>279幸せそうにたくさん食べるところをずっと見ていたい。一緒にいるほどに好きという感情が生まれてくる]