『ああ〜〜!!耐火間に合ってません!!』 『誰かそのコ抑えて〜〜〜!!』[僕が彼女を知ったのは遠くから聞こえた悲鳴からだった。僕が沖に居たから、どちらかといえば遠いのは僕だったんだけど。陸を眺めると灯台よろしく丘が煌々と輝いていた。…よく目を凝らすと、丘が大炎上していた。] ……わぁ。[これぞまさしく対岸の火事。後に聞けば>>63 丘の空き家を借りていた時期で。見事に失ったから岩場野宿に変更されたとかなんとか。]