フェアリーエリア:私の「友達」と
[ヘローは確かに「『友達』同士のように」とは言った
>>257が、「友達だ」とは言わなかった。
言えなかった。 これに対してラピスは、「ともダチ です」、と言った。
>>268 鷺の機体は再び、ほんの僅かの間、沈黙を作っていた。]
―――…私も、「友達」が好きだよ。
友達は、ああ、良いものだ!
[ラピスの言を否定しない形で、なんてことない気さくな声でそう返す。
「メカ」は自分もだと相手に言われてしまえば、確かにそうだったな〜…と幾らかきまり悪くなりつつも]
私がかっこいいメカなら、君は……
愛らしくも星の如く輝かしいメカ、かな。
[「美しい」「麗しい」といった語を避ける形で、嬉し気に笑うラピスをこう形容した。
「星の如く」というのは、単に宝石のような瞳の輝きからなんとなくそう感じただけで、特別何かの記憶の痕跡
>>269を読み取った訳ではなかったのだが。]