呪術師の家の中
[首飾りをつけてから再び手を繋いで家の中へと招きいれる。
>>282よく知っている扉の向こう側。
家の中は至って普通だ
>>0:11。
綺麗にしてあるし整理整頓が行き届いているのは間取りでいうならリビングやダイニング、台所が一緒になった空間だ。
フローラがお届けものをしにきたときにお茶会をするのも、来客と話をするのもこの部屋で外のおどろおどろしい雰囲気は何だったのかというくらいには普通だった]
えっと……多分見たいのは工房だよね。
いや、違うかな。
この場合は二人で過ごすにあたって、
間取りをどうするかとか寝室をどこにするかと。
[真面目にお呪いの準備をするための部屋である工房に案内しようとしてはたと何かに気づいたように足を止める。
どうなのだろう、わからない。
自分的にはシュクルと一緒なら何でも嬉しいのだが、現状はお嫁さんを家に連れ込んだ形である。
振り返り、小首を傾げる]