>>275
(あなたの言葉に今思い至ったというように驚きに目を見張ったあと、眉を下げてふわりと笑う)
ふふふ、オレガノさんは面白い事を言いますね。そうか、役のない剥き出しの魂が舞台に立つ……ということになるのか。うーん、それは……
(と思案顔になるが、すぐににぱりと明るい笑顔をオレガノに向ける)
うん、後悔は良くないし、やっぱりゴーストよりも主役になる方が魅力的ですね。ファンのオレガノさんには主役の俺を見て貰わないといけないですし。オレガノ先生のお世話になるのも悪くはないけれど、それはまだまだお預けだ。
ああ確かに、まるで物語のような言葉でしたね。
俺には脚本の才能が無いから作れませんが、そんなお話も演じてみたいな。