[ここでラピスが「すきなもの」をたくさん話せるもの>>273のことを話に挙げたお陰で、とりあえず意識をその話題に逸らすことは叶った。幸いにも。]
私みたいな人……とは限らないな……ともかく、
そんな相手と共にいたことが、
君にもかつて、あったのかもしれないな。
[もちろん、ヘロー自身にはその真偽は覚れない。
覚れないが、もしかしたら、という思考が言葉として漏れていた。]
そうだな。
スタッフやお客様たちの迷惑にならない程度に、
他のメカたちとも会ってみるよ。
[至って紳士的な回答と佇まいを保ちながら、ひとつ頷いて――]