【*73→>>289】 [ 追いかける余力なんて、ありません。 疲弊し生き残った同志が、 悲痛な声をあげて、小さな石を投げる。 「王を許すな」 「私の子供を返して」 >>107 陽の昇っていた時と、同じ。 敵にとっては、なんら意味のない呪詛を吐き、 制圧…捉えられ、抵抗し、 誰かの命は、途絶えてしまう。 ……しかし、それも、また、陽動。 ]