ええ、ちょっとしたものを。
子どもたちが喜ぶものを、と考えてみましたが中々絞りきれなくて……
[続く彼の幼少期の言葉に、口元が緩んでいく。>>231しっかり食べて元気よく遊ぶ、彼の小さな姿————想像がつくその様が微笑ましく。挙げられる候補に頷きながらも、最後に添えられた言葉にぱちりと目を瞬かせる。感謝も、一人一人に対して言葉を添えられる、贈り物。]
メッセージカード、……それは考えもつきませんでした。
ええ、……ええ。とても、良いかもしれません。
ありがとう、アロイスさん。
[名案だわ、と声音を弾ませながら 感謝を述べる。も、直後砕けた物言いになってしまったことへの恥じらいで自身の口元をそうと指先で隠し。*]