あらあら!ごめんなさい
ぬいぐるみのままの姿のお客様が来るのは久しぶりで
ご説明するのをすっかり忘れていましたわ。
うふふ、元気に跳ねられるようなら良かった。
自分の足で歩いて回れる幸せは格別ですもの。
[と、ぴょんぴょん跳ねるうさちゃんの背中を歩いてついてきながら、そのまるまるしたすがたがはねまわる姿を嬉しそうに眺めていた。
館内の文句を言われても、可愛さにはかなわないもので]
あらあら!それは大変失礼しました。
そうよね、エレガントでチャーミングなあなたには
もっとお似合いのゴージャスなお部屋を
用意できればよいのだけれど…
この鍵で入れるあなたのお部屋が、貴方のお気に召すと嬉しいですわ
[たとえばシルバ○アファミリーの大きなハウスみたいなかんじとか、と言うところまでいいそうになってしまった。イケマセン気を引きしめないと!]