裏通り:工場近く・オーネストと
[ズィーの名に心当たりがあるらしい
>>291とその返答から判れば、彼女について多く語る必要もなさそうか、と判断する。
彼から返ってきた「煩ェガキ」という言葉を、この「女王陛下にお仕えする国民第一号」は全く否定せず、確りとした声で
「はい」と肯定した。
少女への悪意はない。男への忖度もない。ただ声の大きさと印象の幼さから「その通りだ」と思考しただけ。「煩い」の語をストレートに声の意に解釈していたこの機械女だった。
「国」についての説明にも、目を白黒させながらも復唱し、理解して――…否、理解できなかったようだ
>>292。
とりあえず、この件は置いておく。向こうも置いておくことにしてくれたのでそれで一先ず是とした。]