── 自分の牢獄 ──[……──夢を、見ていた気がする。 長い長い悪夢を。 幸いにもここは狭い一人用の牢獄。 悪夢に呻く声で誰かの睡眠を妨害する事はない。 だが──……] あの小さなレディは大丈夫でしょうか? 一人で泣いていなければいいのですが……。[思い出すのは監獄到着時に看守に盛大に甚振られていた壊れそうなほど小さな姿。>>231 小さな子供(彼女が言うには立派なレディだが。>>229)が虐げられたり悲しむ姿は亡き娘を思い出して心が痛む]