[部屋の扉を引けば、驚き。そして、一瞬の間を置いての苦笑。] おいおい、もう最終回は終わったんだぜ? 俺は戻らねぇからな?[部屋の中は、大きめの椅子と少しばかりの機械。所謂配信部屋。 誰もが当たり前にあると思いながらも、彼がついぞ立ち入る事の無かった。 電子の外の世界だった。]*