ファンタジーエリア:ネズミと星と空中散歩
[『サマ』を外した呼び方に、マウスは屈託なく笑い、言葉や仕草も合わせて全身で嬉しさを表現してくれました
>>293。
『ちゃんとトモダチになる』。そのことが嬉しくて、どこか満たされたようなキモチ。胸にポカリと空いてしまった穴が、少しばかり埋もれてくれたかのような感覚に、ラピスもまたニコニコと返したのです]
はい。僕とマウスは トモダチでス。
トモダチがいるト とってもうれしくテ満たされマス
トモダチのためニ なにかしたくなりマス
[と素直な喜びを伝え、えすえふエリアまでの道のりも教えてもらえば、これにも礼儀正しくありがとうと伝えました]
メカっぽイ道。はい、分かりましタ。
それデシタラ わかるかもしれませン。
[なんてったって自分もメカですから。と胸を張ってみせました
しかし、鉄くずとして廃棄された人形にとっては、愛される遊園地メカたちの存在にはもしかしたら驚くかもしれません。メカが、人々に愛されていいなんて、なんて]