わた、し…!貴女の事、置いてきちゃったって ずっと悲しくて、後悔してて[無理にでも連れてこればよかったって、何度も思った。そうやって胸の中にあった不安を彼女に打ち明けながら。沢山、沢山、心配したの。けれどもね、] でもいいの、フィアは此処に居たから もう全部どうでもいいの[だから謝らないで、わたしの大好きな、かわいい人。] 本当によかった――……![わたし、何も怒ってないよ。生きててくれてありがとうって、今はそれだけを伝えたいから。だから大丈夫。*]