―→白耀城入口>>281 ――[まず、彼女が命じたのはその場にいた兵士たちへの解散だ。まるで害意がないと伝えたいかのように。されど、その際に動きのほとんどない片腕を見ていや、庇っているのだろうその右肩を見て>>282外套の下で眉を、ひそめた。] ……逆戻りか。[これは嫌がらせだろうか。と思った俺は悪くない。まさかの案内される前の場所へのリターンであった。相棒。俺は再びあの場所に戻るのが凄く気まずいです。]