はい、まうす
僕は いま たのしいです
たのしいと 嬉しいと感じます
まうすといっしょにそらをとべることが
[空いた手をパタパタとなんとか羽ばたかせながら、
もう片方の繋いでいる手をより強く握ります。
離したくない、離れたくない。
そんな気持ちを載せて。
それは、落下することが恐ろしいからではありません。
マウスが楽しむ魔法を、ずっと一緒に感じていたいから
…妖精の魔法が自然と切れるまで、ラピスはずっとマウスの手を握っていました。もう片方の手で空をかいて、星に手を伸ばして。星空の瞳を輝かせて**]