ーレストランにてー 『俺にとっては、十分ガキ、だ』[>>305>>306年齢差からすれば、自分にとって大抵の若者はガキである。袖でも擦っている姿に『もう取れてる』なんて呆れながら。] 『美味かったし楽しかっ、たよ じゃあまたトループで』[奢ったのは此方だが、久しぶりに楽しい時間だった。それだけで十分すぎる。] 『生きててよかった、青年 じゃあな』[惚気話じゃなし、今のところ今日の出来事を誰かに言う予定は特にない。街へ駆け出す背中を見送ると、自身も喧騒の中へ紛れ込んでいった。**]