―― 回想・バーの入り口付近・柱の影 ――[もしここでアタイが飛び出したらどうなるだろう? 震えながらもふと過る想像――。>>298 『追い詰めたぞ悪の幹部の無表情な人ッ!! この街はアタイたちが守る!! とうッ!ライダーキーック!!』 こうしてヒーローと悪の幹部の戦いが火蓋を……、 って!なんで笑いの火に油を注ぐマネするかナァ!? パニック状態で思考が大爆発中だ。 必死になればなるほど笑いがおさまる気配はない]