件の裏通りにて
[声デカッ、と一瞬気圧されるものの
>>304、その言葉はとても要領を得ず……正直なところ、フードの女性に助けを求めたい気持ちでいっぱいのアリシアは、ちらとそちらに目線を向けつつ追加で尋ねる。]
ほえぇ、凄いねえ!今って国民は……じゃなくて、
王様になってどうするのー?[妙に声を張っているのは、その少女の大きな声に釣られてか。結果的に彼女の国の宣伝を手伝う事になっている気がしないでもないが、そんな事よりもこの得体のしれない少女のことを調べようという思考が勝った。
それに、この子はBloodSunの構成員ではないだろう、と何となく感じたのもその理由かもしれない。]