[ 王と同じ年齢にして、 王の親友のように振る舞う。 …私の話なんてくだらないでしょう?と。 何度も追い払った筈、なんですけれどね。 慣れというものは怖いもので。 いつの間にか、何処かで心を許し、 時折話相手になって、過ごしていました。 嘗ての王が>>233弟のような存在だったとすれば… かれはさしずめ、生徒、でしょうか。 私しか知らなかった知識を、 どの程度…理解したかは、わかりませんが。 スポンジのように話をすればするほど、 聞いてくれていたもので。 ]