[そして生徒というのは信頼は最初は0に近いから
この5年で、積み重ねていくしかないのだろう
それらを全部飲み込んでも、
医者として助けて、支えたいものがあるんだ。
だから先生、その忠告は遅すぎる。
仇に願う時点で、既にそう示してるってのに]
だからよろしく、イクリール先生。
あと、決めるためじゃなく
―――今宵泊まっていけとシャマシュ王がいったなら
時間は1分1秒でも惜しいんだ。
そのカルテ、俺が学び医者となるための
糧にする為に見せてくれ。
[人って本当に、言葉にしなけりゃ伝わらないこともあり
言葉にしても、伝わらないことも、あるんだな!*]