─ 日中・カフェ ─
[精神的に落ち着かなかった事案も一段落ついた反動か、
軽い食事を済ませてもぼぉっと私的な物思いに耽っていたから
周囲の人の動きに気が付かず。
カウンターから漂ってきた芳香が鼻を擽ってようやく、
あれ?と思考から離れたと同時、その声掛け>>260が届いたから]
わひゃあっ
え、あ、いつの間に…?
じゃなかった、い、頂いても良いですか?
[丁度珈琲が欲しかったな、と思っていたのと、
思考に耽る前に思い浮かべていた人だったのもあり
変な声を上げた気恥ずかしさはありつつも
珈琲の所望に手を挙げた*]