(パーティーの詳細が書かれたブラックボードを眺めながら)
ほりてーパーティー、17時、ビュッフェスタイル、持ち込み可能……。へぇ、いつにも増してこの店も賑やかになりそうだ。独り寂しく家の窓から恋人たちの歩く交差点を眺めながらケーキをつつくより、楽しそうだ。
で、ええと、買い出し班、料理班……? ああ、手伝いを募集しているわけか。
(顎に手を当ててやや悩んだ後、チョークを手に取って「店内装飾班」とその下に自分の名前を書き)
食べ物は充実しそうだが、ツリーだけじゃ店内が物足りないだろう。
クリスマスマーケットなら丁度良さそうな飾りもありそうだし、調達してくるか。
(「同行希望者はこちらに連絡を 求センス @XXXX」と自分のメッセージアプリのIDを書き添える)