[ だって他に場所がないんだ、場所が。>>306 敵陣で君は敵と密室に入りたいか? 私なら勘弁被るし、何より普通に身の危険がある。 この城を不用意に敵に憶えられても面倒なんだ。 ……とは、まあ、閑話休題の話だが。 どうせ王も君がリターンしてこようが気にしないさ。 君の"同行者"は知らないがね。 王は現状、即座の処刑を考えていないことを 君を待っている間に兵士の話で知っていたからな。 優先したい事柄が他にあるんだろう。 ……どんな心境の変化かは、さておいて。 ]