[いろんな人が助けてくれて、ついに帰ってきてか数日たったあたりか、多分こんな裏路地で鉢合わせるのは、よく知るからかもしれないし、そうでないかもしれない。ただ、道が悪くて、これはちょうど、思いっきり転んだところだ。そう、グリグリに助け起こされた当たりのところ。その瞬間に腰につけていた"国"が外れて、飛んで行ってしまった。それを、見事な跳躍でそれらが地面への衝撃を受ける前にとってもらったのがきっかけ。]