― 記録007:未知との遭遇 ―[死んだ後に自分の死んだ雑誌記事を読むのも妙な事。まるで幽霊にでもなった気分だが、この状態であれば幽霊でも大体合っているか。両足が付いていて何よりである。本棚の前で独り言ち、しんみりモードに入っていた丁度その時。]