[そして彼が少しずつ語ってくれる彼の過去の話には。]
美味しかったなら何よりだ。
そうそう。こういうとこで買うのがサイコーに美味いんだよなあ。
……君は雪だるまを作りたかったのかい?
今まで、雪だるまを作ったことないとか?
それとも……
[と、そこまで口にして、彼から尋ねられたことから>>285、まだ自分が少し、勘違いしていたことに気づいた。彼も死んでいたということに…少し実感が湧いていなかった。]
…ああそうか。もしや、君も…喪ってしまったんだね、その大切な命を…
……ああ、僕も同じだ。
偽りの愛に破れた瞬間に…車にね、跳ねられたらしいんだ
……正直車にはねられたことより、長年付き合ってた恋人がパパ活女子してたことのほうがショックだった……。
[と、開けたばかりの窓枠に額をごんっっっ!!!とぶつけた。いや、自分で言っててなんだけど、今更ながら普通にショックなんだが…???]