[そんなこんなで、思っていた以上に早くカラントさんとの交流も始まって。
アーネストさんから妹さんの転院が決まったと連絡が来た時>>322にはカラントさんのお家にもお邪魔するようになっていただろう。
本当ならシアターやジムで共通の交流があるアーネストさんにはカラントさんとのことを伝えるべきだろうけど、
流石に妹さんのことが落ち着くまで浮かれた話を伝えるのも、気が引けて言えなかった。
改めて言うには恥ずかしくて、中々切り出せなくなるとはこの時には思ってもいなかったわけだが]
ほんと?良かった。
それじゃ、妹さんの体調が良い時に呼んでくれる?
しばらくは急ぎの仕事入れないから、いつでも良いよ。
[妹さんも会いたいと言ってくれてると聞いて、
妹さんの体調に合わせて会いに行くと約束をした通り。
数日後には、彼女と初めての対面をできることになった]