[純真な瞳に本当は凄くないよと喉から出かかる言葉を飲み込んだ僕は偉い(?)>>331
続く言葉には少し眩しげなものを見るように微笑み、繋がれた小さな手とじんわりと感じる熱にいつかの記憶が過ぎったような気がした。>>332
そして無から生まれたパーカーに目を丸くさせ驚くイノリくんに僕も頷く。びっくりするよね。>>333]
理屈は僕にもよく分からないけどね。
想像力が豊かなら口からビームも出せるらしい。
[こういうのは恐らくイメージぢからが関係しているに違いない。全身に走る魔力神経的なものを知覚する所から的な。
僕は自分がビームはおろか魔法的なサムシングを出す絵面を全く想像出来ないので、あの大きな猫さんが特別なのだろうとは付け加えておく。 ]