私も、……アロイスさんのことが、その。 ……好き、です。 この首飾りも、想いも全て、……受け取らせて、ください。[そう言って 泣きそうな笑みを浮かべた後、彼の前で頭を垂れる。 首飾りを自身に掛けやすいように、——彼の手で付けてほしいと言わんばかりに。*]