おれ、あんたのことさ、知ってる気がするべ[それは、これまでその少年を見たり話したりもしてるのだから、当たり前。でも少女が思うのは、もっともっともっと前の話。その声の荒げ方と、乱暴さ。妙な面倒見のよさ。] よいしょぉおい![なので、さっき渡した髪を男の子から奪おうとしてみた。とれないかもだけど*]