広場外れ
[かけた首飾りが巻き込んでいた髪をかき上げ
>>359、ゆっくりと顔を持ち上げる先生の姿を、頬にかけた指を離すのも忘れて、至近距離でじっと眺めていた。
憧れ続けていた人の姿をこんな近くで見つめている、見つめる事ができるという事実が大きすぎて、他の事を忘れていた。
顔を上げた先生と目が合い
>>360、その顔の近さと鼻をくすぐる香りに、俺の方も酔ったように動きを止めて見つめ合っていた。]
似合います、すごく。…思った通りです。
リコリト先生以外にこれをつけられる人…いないんじゃないかとできた時思いましたけど。