そ、そっか……じゃあ今から……。
じゃない、今夜から一緒に寝る?
[シュクルは首を横に振って正気に戻ろうとしていたけれど残念ながら自分はずっと惚気ていて戻る様子も見せてはいない。
言っていて恥ずかしいので真っ赤になってしまうだけで、呪術師"ジジ"との思い出が詰った家にこれから新しく可愛い新妻のシュクルとの思い出が詰っていくと考えるとそれだけで辛抱たまらないようになってしまう]
わかった、先に工房に行こうか。
こっちだよ。
[>>344工房の後ででも、一緒に過ごすようになってからでもという意味でお楽しみにしてくれたら嬉しいもので、相変わらずに指先を絡めて手を繋いだままに所謂玄関口の生活空間の奥にある扉を開いてそちらにエスコートしていく]