[運ばれてきたブッシュドノエルは食べやすいミニサイズ。 エルフの美意識からか、本物の木みたいに精巧だ。 ホット・バタード・ラムも甘くて暖かくてほっとする] うん、美味しい……、あ、そうだ。 さっき別れたばっかりだけど、ラピスに通信しようかな。 そーいやさっき誕生日祝ってもらえばよかったな。 でもなんか、空を飛んだ興奮で忘れてたんだよな。 まあなんにせよ、メッセージ送るか! [俺は食事の手を止めてラピスに通信機でメッセージを送る。 妖精とじゃれつつ、しばし休憩タイムだ。**]