[自分がいっていることに理解を示す>>279ところと、そうじゃない>>380ところ。
そうか?と首をかしげてみるのは、顔を間近で見つめて、そこに触れやすいような体勢になっていたのだろう。
触れた感触と状況を認識して目を瞬かせ、すっと細める。
これまでは控え目にしていて攻撃的で、身を乗り出すような積極的眼差しだ]
じゃあ、こういえるな。
[触れるほど近く、サンシアの耳に寄せた口。響く声がサンシアの鼓膜を揺らす]
可愛いぞ。
……ほら、自分でもいってみろ。私は可愛い。って、豊かな感情と素直さも魅力的です。って…
[思えば自分もその点については遠慮していたからこそ、遠慮しすぎていたかもしれない。それもあるから理解させるように囁いて]
帰りたくないなら、もう一緒に住むか?
[もちろん、自分のことをちゃんといえたらであるが、彼女はどこまで応えられただろうか*]