[作り出したお花の飴は真っ白な苺の形をしていて、食べたら苺の甘い味がするフローラにしか作らない飴。
フローラが協力してくれるなら魔法で作る中でフローラに。]
ここに実る苺はどんな味がするの?
[なんて苺の味を聞いて。それも飴の中にイメージとして盛り込んでみせたり。
花の形が気に入らない、味が気に入らないと何度も作り直したのは、フローラの苺の花を雑に扱いたくなかったから。
飴細工を作る職人気質が全面に出ていた苺の飴、フローラが喜んでくれた時には。]
えへへ。でも、食べないと溶けちゃう。
[ってフローラにつられて笑顔になれた。
やっぱり嬉しいんだもの。]**