──シャワーの後で──
[オズ君はきっちり時間を守って戻ってきてくれるだろう。
知り合ってまだ間もないけど、彼はそういう人なんだと何となくわかる。
シャワーを使って全身を洗い流して、最悪の気分からは抜け出せた気がした。
戻ってきたオズ君を、部屋の扉を開けて迎える]
おかえりなさい
あー……いい匂いだね、食べられそうな気がしてきた…
[ちなみにこちらは湯上りウタだ。
手持ちにメイク道具はないからすっぴんだが、元々盛る方じゃなかったので、これまでとさほど違和感はないだろう。
死人のようだった顔色に、ほんのりと血色が戻ってる。
肌も輝きを取り戻して、つるつる&プルプル。これぞ若さ]