― 広場で:フローラと ―
[別れ際、フローラが教えてくれた内緒の話。
>>364それを聞いてボクは目を見開いた。
鬼ごっこ?って一瞬首を傾げたけれど。]
……へ、え…… お誘い……
も、もちろん、変じゃないよ!
……そっかぁ、そうなんだ……
[フローラはどうするの、なんて
野暮なこと聞くまでもなく。
どことなく不安と喜びが入り混じったように見える彼女に
思わず勢いよく答えていた。
何でかな。
恋なんて、って気持ちが今だけ飛んで、
子供の頃に返ったみたい。
むずむずとしたくすぐったさが顔を出す。]