[よかった、お眼鏡にかなったようだ>>401。
表情は変えずに、内心安堵した。]
うふふ、おばあちゃま、実は魔女なのよ?
ラピスちゃんが喜んでくれて、おばあちゃまも嬉しいわ。
このお星様はあちらのスタッフさんにお願いして譲ってもらいましょうね。
それじゃ、これ•••————
[スノードームの中には獅子が一匹。これでもいいけれど。それだけじゃ寂しくないかしら。
ちらと、売店のスタッフに目配せして。]
に、もう一つ。ラピスちゃん、魔法をかけてみない?
この中に、レオーネちゃんと一緒にラピスちゃんも入るの。さあ、触ってみて。
[そんな提案をしてみたら、彼はどんな反応をするだろう。もちろん彼自身が入るのではなく、ミニチュアの人形を加えるだけであるが。
せっかくなら、魔法使いを演じ切ろうと、獅子の入った球をお人形さんの前に差し出した。
もしラピスが同意して球に触れたなら、魔女がきらきらー、と呪文をかけて。後はスタッフが頑張って人形を増やしてくれるだろう**]