裏通りにて・女王ズィー様と荼毘葬送アイドル
……うちの陛下?アイドル?
[あっだめだこの人も面白い感じの人だ、と放棄しそうになる思考を引き留める。
というのは、アイドルという冗談の語り口が冗談らしくないというのが理由の一つだろうか。何しろ真顔
>>372で言うのだが、機械が感情に疎いだなんて数世紀前の歴史だし、"そういうジョーク"なら訂正する必要すらない。]
……いやアイドルが葬送ってテーマ重いね!?
[……と、多重に迫るボケにしびれを切らしてツッコミたい気持ちを必死に抑える。
そう、今はこの二人の事を聞き出したいのだった。手放しかけていた意識を手繰り、今しがた言われていた言葉の中身を思い出す。]