[嬉しい。この花飾りは、一生の宝物。でも明日は皆にとって特別な日だけど、私にとっては今はまだそうじゃないから。嬉しいはずなのに、どこかフローラに罪悪感を感じてしまう。せっかくならダンスの予定のひとつでもあればフローラがくれた宝物をこれ以上ないくらい自慢できるのにって。]嬉しいな…私にはもったいないくらい、素敵な花飾り…。[寂しげに笑って。でもちゃんと明日はつける。大切な人からの贈り物だから。理由はそれだけで充分だもの。]*